ストーリー総評:個人的に滅茶苦茶好みの暗さ重さ。
僅かな救いに縋り、絶望に抗っていく
体験版をプレイして、即予約ボタンをポチしました。
元々R18-Gと呼ばれるジャンルが好きで、そういった描写を含むファイナルファンタジーがしたかった…!!って感じですねw
全体のテーマとしては絆、信頼、命ってところだろうか。FFのテーマってそんな感じが多い気がする。
あとは運命・宿命に抗う、とか。
兄弟や仲間の絆が特に強く描かれてるかな。
地域ごとに信頼を積み重ねて抗う力を手に入れていく、っていうのは吉田風味を感じますね。
兄さんがちょっとお人好し過ぎて心配になるけど!
でも兄さんはお人好しなんだけどやられたらやり返す野蛮な部分もあるのでそこがいいなと思う。
色んな人が死亡フラグを立てすぎな件:そんなに丁寧にフラグ立てて回収していくなーっ!!!
よしだぁああああああ!ポイントは大体そこw
散々フラグを立てたのに回収しない人もちらほらいてそこは安心しましたw
そのためにフラグばらまいてるまである?w
ロザリア公国:RPGとかファンタジーにおける公国ってなんか好き。
父上の色気と死亡フラグがすごかったです。
FFで人格者の父親は死ぬ運命なんだよ!!
ウェイド卿生きててほんとよかったけど、フラグ立てすぎてはらはらしっ放しでした。
ウェイドとの再会に滅茶苦茶興奮した直後に叔父さんに全部持ってかれた。
シドの隠れ家:増築を重ねている為かわりと迷子になる隠れ家。
隠れ家のメンバーの生き方がシド、クライヴの作りたかった世界なんだよね。
あんな狭い空間なのに皆キャラが濃い。皆好きになっちゃう。
鉄王国:名前のイメージからしてここはフーゴだっけ??みたいなイメージが拭えなかった。
下種教主の宗教国家はRPGあるあるですね!
でもジルのセリフがなんか時代劇っぽくて笑うとこじゃないのに笑ってしまったごめんねw
手籠めてww
ザンブレク皇国:イシュガルドみがある国でしたねー。イシュガルドは自分の意思だったけど教皇は女に騙され傀儡の息子に利用され、愛した筈の息子の手で幕引きという哀れさ。
聖竜騎士団はディオン様ファンクラブだと思う(?)
飛竜草の描かれ方、ディオンとハルポクラテスの絆とかも良かったですね。
ダルメキア王国:響き的にFF2の帝国だーーーみたいな感覚。
なんかあんまりフーゴのイメージがないんだけど、砂漠=大地=タイタンなのかな?
RPGにおける砂漠の国と雪国は鉄板ですよね。好き。
ウォールード王国:「なんだったの???」っていうのが正直な感想になってしまったw
設定とか位置付けは決して悪くないのに、バルナバスとスレイプニルの描かれ方酷過ぎんか?
ヤバい強国なんだろうな~~っていうわくわく感から掘り下げでずっこけるという…ちょっと残念な感じw
ウォールード~ラストに掛けてのクソつよな筈の敵が中身雑魚っぽく描かれてて、そこがちょっと残念ポイントでしたw
小さな村々とか:村は大体悲惨。原因は主にアナベラのせいな気がしてる。
ファイナル粛清ファンタジーだった
DLC第一弾:滅茶苦茶14だった
アラグとヴォイドとウルティマトゥーレとニーアの塔だった(?)
「わ~黒いアーリマンだ~アンラマンユちゃんみたいだネ♡」って思ってたらガチでアンラマンユだったし、曲がめっちゃアラグだったしオミクロン出てくるし、オメガのBGMがスクリームのアレンジでFooooo!!てなりました14だった
DLC第二弾:「よしだぁああああああ!唐突に推しの名前を出すなァアアアアアアア!!!!」そんな訳で唐突に元祖推しのミンウさんの名前を出されて卒倒しかけました
初代シヴァの名前もアレですよねええええ!!ってなりました
リヴァイアサン滅茶苦茶つよつよだった。オートなんだからちゃんと避けて兄さん()
アンブロシアとかトルガル褒められてドヤァする兄さん可愛かったネ…
滅茶苦茶サブクエが湧いてキレそうになったよよしだ…
王族>>貴族>>一般人>>>超えられない壁>>>ベアラー
って感じなのかな
配信見てると「ベアラーが反逆しないのがおかしい」みたいなコメントも有ったりするんだけど
生まれながらに奴隷であることが当たり前で、現状に疑問を持つ事すら出来ない状況なんだよね
疑問を持った人たちが、シドや各地の協力者として立ち上がってる。
その小さなパーツに兄さんという歯車が嵌った事で物語が動き出したんだよね
FF16は本として紡がれた物語である、というのは事前に言われてた事なんだよね。
FFTみたいだよね。EDでアラズラムのフルネーム出ておまえ…!!!!ってなったのはいい思い出です。
EDの考察をもちょもちょしている
ファイナルファンタジーの著者は「ジョシュア・ロズフィールド」となっているわけですが。
「生還したジョシュアが記したもの」なのか「生き残ったクライヴがジョシュアの名を遺す為に記した」のか。
EDの段階でアルテマの理を焼き尽くした事で、魔法は使えなくなっていたはず。
クライヴは体の負担無く召喚獣の力を使う事が出来る、と作中で言っていたにも関わらずEDでは左手が石化し始めていたのはなぜなのか。
理を焼き尽くした事で「魔法やベアラー、ドミナントはなくなった」という感じで、海岸に流れ着いたクライヴが魔法を使おうとして発動しないっていう描写が有ったよね。
1:クライヴがロゴスとなった事でレイズを発動→ジョシュア復活→クライヴは死亡
2:クライヴはせめて傷だけでも塞ごうとフェニックスの力でジョシュアの身体を癒す→左腕は石化するも力尽きて気絶→後にジルと再会、未来を繋いでいく
説としてはこんな感じ?
EDのメティアの輝きが消えた事で泣き崩れるジルを見ると1か?って思うんだけど、その後笑うんだよね。
トルガルの遠吠えが「クライヴ生存」を示しているって事なのかなと。
ドミナント同士がエーテルの残留を感知出来るように、トルガルもクライヴのエーテルを感じていて…って感じなのかなぁ
昔のフェニックスは味方にアレイズ掛けたりとMP消費はクソ重いけど全体蘇生とかだったんだよね(初出は一人だったはずだけど
16のフェニックスは傷を癒すことは出来るけど、蘇生の力はないって話だったんだよね。
だからジョシュアに施した魔法は「せめて綺麗な姿に…」という兄さんの優しさ的なものだったのかな
海岸での約束、ジルの「私が見つける」という言葉
ハルポクラテスから受け取った羽ペン
敢えてのジョシュア記名
フェニックスの蘇生不可設定
メティアの光消失のあとのジルの笑顔
EDのナレーションがクライヴの内田さんな為
その辺りを踏まえてクライヴ生存&ジョシュア死亡、ファイナルファンタジーの著者はクライヴなんだろうなと私的には思う
EDで出てきた兄弟も濃灰髪と金髪だったし、クライヴがおじさんの前で一節を演じた劇の話をしていたところを見るとクライヴの遠い子孫なのかな、と
ジョシュア生存だとした場合の方が個人的には好きですけどねw
ジルとの約束よりも弟を優先したって事になるし…w
クラジルが嫌いなわけではないですが、あまりにも兄弟間の感情が重過ぎてね。
ストーリーが重過ぎて生存ifがあったっていいじゃない!!って気はするけどね!
ディオンもジョシュアも!w
推しが死にがちなんですけど、死ぬという事はすなわち「生きた」という事なわけで。
熱い男の生き様が好きなんだよね。
16の推しはカローンばあちゃんとトルガルですけど(`・ω・´)

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